昨年の11月29日に8020推進財団より「第2回永久歯の抜歯原因調査」が公表されました。

この調査結果を見ると、何が原因で歯を失うのかがわかります。第1回は平成17(2005)年に行われました。

第2回永久歯の抜歯原因調査より

前回と今回の調査結果を比べると、「むし歯(う蝕)」と「歯周病」が少しずつ減少しているのがわかります。反対に「破折」が約1.5倍に増えていることに注目です。

平成28年の歯科疾患実態調査では、「8020達成者は2人に1人以上で過去最高」と発表されました。歯が多く残っている高齢者が増えているということは、歯を抜くこと自体が減っているということです。

これは多くの方々が歯を残すことの重要性を認識して、積極的にセルフケアにはげみ、歯科健診や治療での通院をいとわないようになっている結果だと思います。つまり、歯を失う二大原因である「むし歯」と「歯周病」は以前に比べると、重症化せずにすんでいるということです。

ところが歯が残るようになり、かえって「破折」により歯を失う機会が増えてきてしまったのです。どうすればよいかは以下のブログを参考にして下さい。

2017-12-28 歯を失う第三の原因