- 院長からのメッセージ
西辻歯科医院を受診される皆さまへ
現在、日本は世界初の超高齢化社会を経験しつつあります。命のある限りは、自分の足で歩き、自分の口から何でも食べたいものですが、必ずしもそうではない現実があります。寿命と健康寿命の差が、平均で男性が約9年、女性が約12年という数字がそのことを物語っています。
健康寿命を長く保つには、*ライフステージにあわせた健康づくりが大切です。特に成人期の早い時期より、健康づくりの必要性に気づくことが重要です。歯や口の健康を保つことは、全身の健康を維持することにつながります。もちろん、食事、運動、休養、喫煙や飲酒などの生活習慣も大きく関係しています。そして、歯や口の健康とこれらの生活習慣はお互いに影響し合っています。
生涯に渡り自立し健康的な生活を送っていくには、健康に良い習慣を心がけていくことに尽きます。一つの良い習慣が身につくと、他の良い習慣の定着へと広がっていきます。ふだんの歯科診療などを通じて、これらのことをお伝えしていきたいと考えています。
もちろん、私自身も例外ではありません。皆さまがたとともに、健康を保つ努力を怠らず、生涯にわたり地域医療、地域保健に貢献いたします。私たちの歯科医院を、健康寿命を延ばす手段として利用して下さい。 西辻歯科医院 院長 西辻直之
*ライフステージ
誕生からの生涯を発達段階などで、いくつかの段階にわける考え方。
幼児期 1~5歳
学齢期 6~19歳
成人期 20~64歳
高齢期 65歳以上