先月の中旬に骨太の方針2018(経済財政運営と改革の基本方針2018~少子高齢化の克服による持続的な成長経路の実現~)が閣議決定されました。
骨太の方針2017に引き続き
生涯を通じた歯科健診の充実、歯科口腔保健の充実の記載がされています。
今回は国民全体への口腔機能管理の推進、地域における医科歯科連携の構築などが加わっています。
「少子高齢化の克服」言い換えれば超高齢化社会を乗り切るには、健康寿命を延ばしていくことが必要です。それには、歯と口の健康を維持することが重要であることを、私たち歯科医師は訴え続けてきました。
国の重要な基本方針に明確に示されていることを評価すると同時に、とても心強く思います。