14日に衆議院が解散され、19日に公示の総選挙が行われます。
総選挙において、歯科健診の充実が、初めて自由民主党の選挙公約になりました!
自民党令和3年政策パンフレットでは、「生涯を通じた歯科健診の充実(国民皆歯科健診)」としっかりと記載されています。
選挙活動をするつもりはありませんが、歯科健診の充実が選挙公約に盛り込まれたことに驚いております。
現状では歯科健診は、高校生までが義務化されていますが、それ以降は個人の判断にゆだねられています。この歯科健診を、全国民が毎年一回受診できる制度として実現していこうという訳ですから、画期的です。
公約の背景の要旨としては以下のようになります。
- お口の健康が全身の健康に密接に関連していることは、今までの研究で科学的根拠が明らかになっている。
- 国民が定期的歯科健診によりお口の健康を維持していくことは、糖尿病や脳や心臓の血管障害やアルツハイマー病などの生活習慣病予防に貢献する。
- お口の健康を維持していくことは、増大する医療費の適正化に寄与する。