6月4日(金)に学校歯科医を務める白金小学校で、2年ぶりに歯科講和を行いました。
この歯科講和は、歯と口の健康週間(6月4日~10日)にちなみ、4年生全員を対象に6時間目の授業枠を使って行っています。しかし昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う休校などの影響で中止に。そこで今年は、昨年は講和を聞けなかった5年生を含めた、2学年が対象になりました。
2学年全員が集まる、密な状態を避けるために、はじめてMicrosoft Teamsによるライブ講演会形式での開催でした。
私は保健室でPCを操作しながら講演をし、児童たちは各教室で聴講しました。はじめての試みだそうで、養護教諭や担任の先生方は準備に大変苦労をされていました。私が用意した面倒くさいアニメーション入りのスライドも、無事に再生することができ、感謝しております。
このようにデジタル機器を利用した新しい授業形態が可能になる事は、さまざまなメリットもあります。ただ聞いている児童の反応を感じながら話をする方が、充実感は間違いなくある。来年はぜひ、いつものライブ形式でやりたい。このコロナ禍の一日も早い終息を願っています。