芝歯科医師会と鶴見大学歯学部で協働で唾液検査の研究を計画しています。
具体的には唾液検査が、歯周病の検査としての有効性があるかを、確認する研究です。
患者さんにご協力をいただき、歯周病の検査と同時に、唾液を少量とらせていただきます。
唾液中のヘモグロビン量と歯周病の検査結果を比較していきます。(今年の4月以降に実施の予定)
このように患者さんにご協力をいただくような研究(臨床研究など)をする場合、研究実施に対して事前に倫理審査を受けなければなりません。(今回は鶴見大学歯学部倫理審査委員会に申請)
今回の研究を主に進める立場であるため、倫理審査前に所定の研修を受けることになり、国立がん研究センターのICR臨床研究入門の「臨床研究の基礎知識講座」(スタンダード必修コース)受講しました。
お正月休みにweb上で10時間程度の受講と総合テスト受験。
修了証をいただきました。
講座の概略は以下です。
この講座は、臨床研究の基本を理解し、臨床研究を実施する際に必要な最低限の知識を得ることを目的としており、臨床研究に携わるすべての人が知っておくべき基礎的な内容です。