本日の朝刊広告。東京都医師会の一面を使った広告です。
「フレイル」とは広告内にもありますが、健康と要介護の間です。
「加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態」と定義されています。つまりとても虚弱で、わずかなストレス(転倒、軽い病気など)で要介護状態になりかねない体力レベルとイメージしてもらえるとよいでしょう。
今回のコロナ禍による自粛に端を発して、とくにご高齢の方が外出や活動を控えることによって
健康 → フレイル → 要介護
の右方向への加速に対する警鐘の広告です。つまり過度な自粛は要注意!
このフレイルと同時、場合によっては先立って現れるのがオーラルフレイル(お口の機能の些細な衰え)。
フレイルやオーラルフレイルを見逃さず、介護予防につなげていくことが肝心です。
2019–10-19 オーラルフレイル 聞いたことありますか?
2020–2-27 40代から食べる力が衰える?(口腔機能低下症)