学校保健委員会でミニ授業

10月10日(木)に私が歯科校医をしている白金小学校で学校保健委員会が行われました。

私は「子供のむし歯は少なくなっているが、大人は・・・」というタイトルで、6年生対象に約20分間のミニ授業を行いました。

30、40年前に比べると日本人のむし歯はとても少なくなっています。しかしながら中学生以降にむし歯が増えていく傾向は続いています。学校歯科保健統計と歯科疾患実態調査の結果をグラフで示し、むし歯を題材として、中学生以降にどういう行動が健康につながるかという話を展開しました。

内容は今後、ブログで紹介いたします。

 

学校保健委員会とは、学校における健康の問題を協議し、健康づくりを推進する組織で、校長、養護教諭をはじめとした学校職員と地域、保護者の代表そして学校医、学校歯科医、学校薬剤師で構成されています。

白金小学校の学校保健委員会では各校医が6年生児童(6班に分かれて)に対してミニ授業を行います。その後でミニ授業の内容を全体会で児童が発表し合います。そして、児童が下校後に学校、保護者と学校医の3者での協議会といった流れで、ここ数年は実施されています。

 

他の先生のミニ授業は

内科  「人が健康であるために」

眼科  「目のケガーこんな時どうするー」

耳鼻科 「鼻出血と鼻のかみ方」

薬剤師 「アンチドーピングについて」

婦人科 「心も体も健康に元気になろう!」

 

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